
小川晶前橋市長が、市役所職員とラブホテルで密会していたという疑惑が大きな波紋を呼んでいます。
相手は前橋市役所の幹部職員・柴崎徹氏とされ、既婚者であることから倫理的にも問題視されています。
なぜこの問題がこれほど注目を集めているのかというと、市長と部下という立場的関係に加え、公用車を使用していたケースや複数回にわたる密会が週刊誌で報じられたからです。
実際に、報道では「7月から9月の間に少なくとも9回、ラブホテルを利用」と伝えられ、議会や市民からの批判が高まっています。
市政の信頼を揺るがす深刻な事態に発展している本案件ですが、このお相手の素性について深堀していきます。
小川晶前橋市長のラブホ密会相手職員は?

密会相手は前橋市役所の幹部職員であり、のちに「柴崎徹(しばさき とおる)」と名前が報じられました。
当初は複数メディアが「秘書・広報を担っていた幹部職員」として報じていました。
しかし、密会報道後に人事異動があり、秘書・広報課長から別の部門に配置換えされたことで実名が判明しました。
現時点で最も有力な密会相手は「前橋市役所幹部職員・柴崎徹氏」であると見られており、以降はこの前提をもとにその素性や処分を検証していきます。
密会相手・柴崎徹(柴咲徹)の素性とは?経歴と役職を解説

この密会相手として報道されている「柴崎徹(しばさき とおる)」氏はどのような人物なのか。
柴崎徹氏は元・前橋市役所の秘書広報課長を務めていた幹部職員です。
彼は小川晶前橋市長の側近的な立場で、市長との接点が濃密だったようです。
柴崎氏は2025年9月まで総務部秘書広報課長を務めており、小川晶前橋市長の日程調整や来客対応、広報活動を統括していたという報道があります。
年齢は公開されていませんが、報道の推測では50代、58〜59歳あたりとされることがあります。
密会報道発覚後、2025年9月25日付で秘書広報課長から「職員課副参事」に異動したとされ、この異動は事実上の降格・処分の可能性が指摘されています。
柴崎氏は既婚者であり、妻子がいることも示唆されています。
小川晶市長と柴崎徹に下された処分は?今後の進退の行方

小川晶前橋市長は記者会見で謝罪したものの、進退は保留され、柴崎氏には人事異動がなされましたが、公的な更なる処分発表は限定的です。
理由は、報道段階では行政内部や議会での意思決定が追いついておらず、完全な処分決定には時間を要しているからです。
小川市長は2025年9月24日の記者会見で、「軽率な行動で誤解を招いた」「男女関係はない」と説明し、進退については「第三者と相談して決定する」と表明しました。
一方、柴崎氏は9月25日付で秘書広報課長から職員課副参事に異動となりました。
この異動は報道上「降格」と見られており、実質的な処分と解する向きもあります。
報道の時点では「解雇」「停職」「降格」のような正式な懲戒処分は公表されていません。
議会・市民からは辞職勧告案も提出される動きが見られ、市政の信頼回復が焦点となっています。
現段階では市長側は進退判断を保留、職員側は異動処分という形が取られていますが、最終的な処分・判断は今後の第三者調査や議会対応に委ねられている状況です。
小川晶前橋市長ラブホ密会疑惑まとめ
このラブホテル密会疑惑は市政・倫理問題と密接に関わるものであり、処分や進退の判断が市民の信頼を大きく揺るがす事案です。
関係者の立場(市長と部下)、使用された場所(ラブホテル)、公用車使用や複数回訪問という点が、公私混同・倫理的問題として批判が強まっているからです。
具体例には、少なくとも9回以上の密会報道、滞在時間2~3時間、公用車使用のケース、当該職員の異動などが挙げられます。
会見で「仕事の相談」と説明し、否定する一方で説明責任への不十分さが批判されています。
現時点で確定的な処分や真偽は未決のままですが、この疑惑は前橋市政にとって重い懸念材料であり、市民や議会からの説明責任・信頼回復が今後の鍵になるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
