コストコで大人気のミニトマトの苗ですが、実際に購入し育ててみたところかなりの数ができました。
今回はコストコのミニトマトの苗の
- 家庭菜園をやったことがないが、育てることは可能なのか?
- 限られた場所や費用で枯らすことなく育てることができるのか?
- プランターでのミニトマト栽培において注意すべきことは?
について紹介していきます。


コストコのミニトマトの苗とは
購入に関して
年に1回、4月上旬に発売されており、ほとんど全国のコストコで購入が可能です。
2025年は西日本では4月3日頃から、東日本では4月6日から発売されており、どちらも発売翌日には残り僅かとなる程人気です。
種類は『甘っこ』『アイコ』『イエローミミ』の3種類で値段は税込1280円でした。倉庫によって販売している品種が違うようです。
プランターに苗に支柱もついてこの値段はありがたいですよね。

インスタなどで情報収集しつつ、4月上旬は頻回に覗きに行くことをオススメします!
記載されている育て方について

我が家は『アイコ』を購入しましたが、
日当たりと風通し、水はけのよい場所に株間50㎝程度からで植えつけます。各節から出てくるわき芽は早めに手でかきとります。追肥は着果後20日おきを目安に行います。
と記載されています。

植え替えや追肥を推奨されていますが、我が家は一切やっていませんでした。そんな我が家のミニトマトはどうなったのかは次の章で紹介します。
我が家のコストコのミニトマトの苗の実際

我が家の家庭菜園の環境
すでに赤い実が3つと緑の実が6つなっている苗を購入しました。
我が家はマンションなので、ベランダに苗のプランターを設置しました。
日が当たるのは日中の5時間程度で、毎日1回に少し溜まる程度の水を与えていました。
購入から1か月経ちましたが、追肥は行っていません。
採取できた数
ちょうど購入から1カ月経ちましたが、採取できたのは17個です。
地元のスーパーを見てみると、アイコのミニトマトは8個で170円程度なので、約340円分のトマトを採取することができています。
実も花もまだたくさん付いているので、もっと収穫できそうです。

もちろん個体差はあります
コストコのミニトマトの苗をおすすめする理由
簡単で枯れにくい
我が家は1日一回水をあげるだけですが、立派なミニトマトを収穫することができています。
2泊3日の旅行の際に帰ってくると少し枯れかかっていましたが、水をたくさんあげると次の日には元気になっていました。
コストコで売っている状態まで育ててあると、その後はほとんど枯れることなく育てることができ、家庭菜園デビューに最適です。
幼児はトマト嫌いが治る可能性も
そもそも我が家がミニトマトの苗を購入した理由が「2歳の娘のトマト嫌いを直したい!」というものでした。

自分でお世話したら食べてみようって気持ちになるかなと思い購入しました
毎朝一緒に水をあげて、できたミニトマトを自分で収穫し、一緒に包丁で2つに切って、としたところなんと収穫3つ目から食べられるようになりました!
もちろん個人差はあると思いますが、やってみる価値はあるんじゃないでしょうか。

おすすめの育て方

水を上げるだけでも十分おいしいミニトマトができますが、さらに美味しくする方法をお伝えします
追肥をする
おいしいミニトマトをたくさん実らせるためには、たくさんの栄養(肥料)が必要となります。
肥料にはじっくり長く効く『固形の肥料』と素早く効く『液体の肥料』の2つがあります。
固形の肥料
下から3段目の花房が開花する頃から鉢のスミへ数か所に分けて与え始め、その後3週間ごとに与えます。

液体の肥料の与え方
下から3段目の花房が開花する頃から株元に与え始め、その後1週間おきに収穫が終わるまで与えます。

脇芽かき
脇芽はほっておくと茎の付け根から次々出てくるので、早めにすべて摘み取ります。
わき芽を摘み取ると実の成育が良くなり、病気にもかかりにくくなります。
まとめ
今回の記事では
- コストコのミニトマトの基本情報
- コストコのミニトマトの苗は枯れにくく、育てやすいため家庭菜園初心者の方にもおすすめ
- コストコのミニトマトの育て方
について紹介しました。
ぜひ来年の4月の購入を検討してみてください。
今後も随時我が家のミニトマト情報を更新しつつ、ミニトマト以外にも挑戦していきたいと思います。

コメント